政策金利は景気を左右する大きな要素であり、FX相場にも大きな影響を与えます。

FXファンダメンタルズ入門講座

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世界各国の政策金利決定プロセス

政策金利の動向はFX相場の動きに大きな影響を与えるファンダメンタルズ要素ですが、日本をはじめ主要国の政策金利はどのように決定されるのかについて見てみたいと思います。
しかしその前に、政策金利がなぜFX相場に影響を与えるかについて考えてみます。
政府は景気対策の一つとして政策金利を上下させます。
景気が悪い場合であれば、政策金利を引き下げることによって一般の銀行の貸し出し金利も下がります。
金利が安ければ借りやすいので企業などは積極的に借入をして設備投資などを行い、市場にお金が循環するようになることで景気が上向くという流れになるのです。
さて、実際の政策金利決定のプロセスですが、日本では日本銀行(日銀)が政策金利決定会合を毎月実施して政策金利を決定します。
会合の構成は日銀総裁、2名の副総裁、6名の審議委員の計9名で審議されます。
アメリカの場合はFOMC(連邦公開市場委員会)が金融政策を決定しています。
委員会の構成はFRB(連邦準備制度理事会)の理事が7名と、連邦準備銀行総裁5名で、定期的に年に8回開催されています。
次にユーロでは、ECB(欧州中央銀行)が政策金利をはじめとする金融政策決定の最高意思決定機関となります。
ECB役員6名と、ユーロ圏各国の中央銀行総裁で構成され、毎月の理事会で政策金利が決定されます。
その他、オーストラリアはRBA(オーストラリア準備銀行)が毎月金融政策委員会を開催して政策金利などを決定しています。
アメリカや欧州は日本時間の夜に発表される場合が多いので、発表のある日にポジションを持つ場合には注意が必要です。

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