GDPはその国の景気を判断する上で重要な指標であり、GDP数値の発表によって為替相場も大きく変動することがあります。

FXファンダメンタルズ入門講座

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大きな影響を与える経済指標

経済指標はFX相場をはじめとして株式相場など市場に大きな影響を与えるものであり、ファンダメンタルズ分析をする上ではとても重要なものです。
その中でも特に重要指標とされているのがGDP(国内総生産)です。
では、GDPの意味や為替市場等への影響について考えてみましょう。
一昔前まではGNP(国民総生産)という言葉の方がメジャーな印象でしたが、現在はGDPが重要視されています。
GDPというのは簡単に言うと「1年間で産まれたモノやサービスの価値を合計したもの」という定義になります。
その国の国力を計る指標として非常によく利用され、GDPの増加を表す「経済成長率」はFX相場にも非常に大きな影響を与えています。
特に日本やアメリカ、そしてヨーロッパ各国のGDP発表時は相場が激変するようなケースもあります。
GDPには名目GDPと実質GDPがありますが、名目GDPは単純に生産額を足したもので、その数値に物価上昇を考慮したものが実質GDPとなります。
日本の場合で言えば、名目GDPはほぼ横ばいですが、デフレによって物価が下落しているため実質GDPは伸びています。
これまではアメリカのGDPが世界経済の大きな指標となっていましたが、最近は中国のGDP発表によって為替相場が大きく変動することが増えています。
世界各国にとって中国市場は非常に大きな影響力があり、中国経済の成長が鈍くなることは各国の経済に直結するからです。
日本を抜き世界第二位になった中国のGDPが今後も8%前後を維持できるかどうかは、FX相場だけではなく世界の市場に大きな影響があるのです。

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